レカ郎の北海道日帰り温泉紹介
2023年7月1日更新
ここではレカ郎お勧め道内の温泉を紹介します。北海道は温泉王国でもあり、北海道観光の目玉の1つでもあります。そうした中で観光や大衆向けの立派な温泉から、倒れそうな温泉宿、建物すらないような温泉まで存在し、泉質や温泉としての質も多様に存在しています。その中でレカ郎が行った温泉を紹介していきます。
ここで紹介するポイントは・源泉かけ流しであることが必須条件となります。
※レカ郎が実際に行った場所を独断と偏見で紹介しています。道内全ての温泉を制覇しようとは到底考えてませんのでその辺はご理解くださいませ。
つまり施設として見るのではなく、あくまでも「温泉そのもの」を重視しますのでその辺はあしからず。
現在エントリー中の温泉は写真をクリックすると詳細を見ることが出来ます。また更新で追加になったものには「NEW」と記載しています。
※2014年4月以降筆者が再来していない施設の料金は消費増税に伴う改定前のものとなります。
●かけ流しの判別方法:かけ流しとは循環させずに一度使った湯は捨てるという本来の温泉の姿である。温泉も泉であり、湧き出ているものである。そのため、湯船に供給され続けると当然湯船はあふれる。これが見極めのポイントで、どんどん給湯されている一方で同じくらいのお湯が外へ流れ出ていなくてはならない。これがない場合、つまり供給量に対して排出量が少ない場合は循環を疑った方がよい。また、湯ノ花の量が多いとかけ流しという場合が多いようだし、匂いや味などもその1つといえる。
注ぎ口に「飲めます」など飲湯を勧める案内がある場合はかけ流しといえる。循環のお湯を飲めという温泉があったら、衛生への関心が極めて薄いと判断し、絶対行きたくないものである。循環の場合はお湯を1,2週間交換しないなんていうことも珍しくはない話なのである。
ただし、滑りやすい泉質などの場合は、あえて外へ出さずに湯船の中で排水を行うかけ流しも存在する。しかし、上から注ぎ込み、上から流れ出るというパターンだと、湯船の下の方にはいつまでも同じ湯が存在することになり、衛生上あまりよくないとされる見方もある。
加水などをしている場合は成分などが薄まってしまうので効能が薄れる。いい温泉の場合は入浴後しばらく体がほてった状態になる。これが本物の証拠である。
また、天候や様々な要因で泉質が日によって変わったり、色が変化するのも本物の温泉といえる。
かけ流しを第一条件に挙げている一方で、実は温泉資源の垂れ流しという観点から見れば、無駄使いだし、温泉枯渇の問題も抱えているのも事実である。そうしたことを考えつつ、地球からの贅沢な贈り物に感謝しつつ入るというのがかけ流しに入る心得ともいえるかもしれない。