長沼町「ながぬま温泉」

札幌市内中心部から30Km強の長沼町にあるのがながぬま温泉だ。元々は1987年に町営温泉として開湯したのが始まりで、2010年には民間移管となって現在に至る。

長沼温泉の特徴としてはなんと言っても道内屈指の湧出量を誇る湯で、毎分2000L近くになるという。

周辺の温泉はモール泉が多い中、長沼温泉の泉質はナトリウム塩化物強塩泉。熱の湯と言われる食塩泉だけあってよくあたたまり湯冷めしにくい温泉である。

浴室は左右に分かれ、右側には大きな大浴槽とジェットバスに打たせ湯、左側には小浴槽とジャグジー、サウナ、そして露天への出入口があり、収容量が大きい浴室となっている。

露天風呂からは夏はのどかな田園風景、冬は雪原が望め、遠くには新千歳空港に発着する飛行機も時折見られるという開放感あふれる風景が広がっている。

そしてそのほとんどの浴槽が源泉かけ流しというのがなんともありがたい。

札幌からクルマで1時間圏内、バスでも北広島駅から40分でしかも玄関前にバス停があるという交通アクセスにも恵まれた中、これだけのよい温泉をリーズナブルな価格で楽しめるというのはなんとも贅沢な話ではないだろうか。

なお宿泊の場合入浴は24時間ではなく24時〜5時までは入浴不可となるので注意が必要。

 

住所:夕張郡長沼町東6線北4番地

日帰り営業時間:9:00〜22:00

定休日:無休

入浴料600円

地図

施設 温泉自体 景観 秘湯度 アクセス 総合評価

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