定山渓温泉「ホテル山水」

国道230号に面した大きなホテルなども立ち並ぶ定山渓温泉街にあるこじんまりとした施設で、開湯は1960年で現経営者になったのが73年からのこと。

定山渓温泉は施設が多いわりには源泉かけ流しという温泉が少ないためこうした山水のような施設は希少な存在であるが、夏場のみ熱交換器で温度調整するのみという源泉そのものを味わうことが出来る。そのためかリピーターも多いそうだ。

露天風呂は施設裏手に流れる豊平川に面しており、川のせせらぎを聞きながら湯に浸かることができる。さらにこの露天風呂と露天風呂のスペースに設置されている蒸し風呂は宿主自らが少しずつ作り上げたもの。そのため蒸し風呂は頭が支えそうになるほど天井が低く、また広くなく、手作り感に満ち溢れ洞窟にでも入ったかのような感じさえするものの、そこにも熱い源泉が熱源として使われている。

お湯は毎日午前中に完全換水され清掃されているため、日帰り入浴開始が12時からと少々遅いので注意が必要。

2018年3月末で閉館となった

 

住所:札幌市南区定山渓温泉東3丁目228

日帰り営業時間:12:00〜19:00 (土・休日前は15時まで)

定休日:無休

日帰り入浴料600円

地図

レカ郎ジャッジ

施設 温泉自体 景観 秘湯度 アクセス 総合評価

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 浴室内の様子 

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