濁川温泉「温泉旅館天湯」

道南地区は北海道でも古くから栄えた地域であり、温泉も当然古くから開かれている所も多い。知内温泉がその1つだが、それほどではないものの安政年間に開かれたとも言われる濁川温泉も北海道で古くから開かれた温泉地である。 また道内でも数少ない地熱発電を行う地区であり、山の中にある温泉地ながらそうした中に突如として地熱発電のプラントが広がっている。

その中にあるのが温泉旅館天湯である。1945年に開業した施設で元々は森町信用組合の寮でありその後天龍旅館を経て89年に現在の屋号になっている。

客室は5室と小さい施設ながらその温泉は抜群で、湯量豊富な源泉がそのままかけ流されている。

良質のそんな温泉に400円で入れると言う点も嬉しいところだ。

しかも排水の廃熱を有効利用するため排水はパイプラインを通り付近の農家で利用されている。そこで採れた野菜をこの施設では直接買い入れて食事として提供しているのでまさに地産池消の極みといえるかもしれない。

住所:茅部郡森町濁川231−10

日帰り営業時間:10:00〜21:00

定休日:無休

日帰り入浴料400円

地図

レカ郎ジャッジ

施設温泉自体景観秘湯度アクセス総合評価

 浴室内

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