東大沼温泉「旅館留の湯」

道南は古くから栄えた土地でるが、そのため老舗の温泉も少なくない。そんな古くからの温泉が大沼国定公園付近にも存在している。

旅館留の湯は安政時代に開湯と歴史がある湯治湯。通常の銭湯料金の場合は公衆浴場のみの利用となるが、別途500円を払うと施設自慢の安政の湯が、さらに有料休憩室利用者には安政の湯、宿泊者専用の露天風呂にも入れるという特典がつく。なのでけっして高くはないといえよう。

泉質は単純泉で無色透明。源泉は自噴、自然湧出、動力式と4本あり合計300L以上のお湯が毎分出ている。

公衆浴場の方は浴槽が1つのみとシンプルだが一番浴槽が大きい。シンプルながらも湯量が豊富なためカランなども源泉となっている。道南は熱い湯が多いもののこの施設は温めなので熱い湯が苦手な場合には入りやすく、熱くないのでゆっくりと時間をかけて温泉を楽しむことができる。

有料休憩室は10:00〜15:00の利用で1250円だが客室利用でなおかつ宿泊者用の露天風呂や安政の湯も利用できるのでそれほど高くはないといえるかもしれない。

住所:亀田郡七飯町東大沼42

日帰り営業時間:8:00〜21:30

定休日:無休

日帰り入浴料390円

地図

レカ郎ジャッジ

施設温泉自体景観秘湯度アクセス総合評価

 公衆浴場の浴室内

inserted by FC2 system