温根湯温泉 「ホテルつつじ荘」

道東を代表する温泉の1つ温根湯温泉郷、その中にあるのがホテルつつじ荘だ。近年廃業が相次ぎ生き残った数件の温泉宿の1つで今も源泉かけ流しを守り続けている。

大きな温泉施設がある中で小さな存在であるが、そのこだわりの湯は良質で、シンプルで小さい浴室のみで露天などはないながらも熱めのお湯がふんだんにかけ流されている。

お湯の温度は少し高めである他、熱気が脱衣所まで流れており、その湯がほんものであることを証明しているかのようである。

柔らかなお湯は周辺の温泉同様肌がツルツルする単純泉でよく温まる。

シンプルで他の大きな施設から見れば見劣りするが、それが逆に地元客を中心に受け入れられ、地元客が多く訪れるという。またそうした客を家族のように受け入れるのがこの施設の特徴でもある。

基本年中無休であるが、稀に繁忙期には日帰り入浴ができない場合があるので注意が必要。

湯はバルブ調整でのかけ流しで清掃は毎日完全換水で8:30〜12:00までの間で行われる。日帰り入浴の開始が遅いのはこのためである。

廃業が相次ぎ夜のひっそりとしてしまっている温泉街も案外隠れ宿的で悪くない雰囲気だと感じた。

22年閉館

 

レカ郎ジャッジ

施設 温泉自体 景観 秘湯度 アクセス 総合評価

住所:北見市留辺蕊町温根湯392

入浴料:500円

休館日:年中無休

日帰り入浴時間:15:00〜20:00

地図

※画像をクリックすると大きく見ることができます。

 浴室内の様子

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