長万部温泉「長万部温泉ホテル」

1957年国民宿舎としてスタートしたのが長万部温泉ホテル。長万部と言えば二股らじうむ温泉となりがちであるが、長万部駅北側に8件の温泉宿が点在する温泉郷が存在する。中でもこの施設は公営浴場を兼務するため入浴料が銭湯価格ということもあり、地元住民がひっきりなしに訪れる。営業時間が朝6時からと早いため朝風呂から仕事帰りのひと風呂まで楽しめる。

湯船は1つを2つに分けたようなものがあり、小さいほうが44度と熱い浴槽、大きいほうが40度となっている。また消防のホースのようなところから勢いよく流れ落ちる打たせ湯も特徴的である。そしてこれらはいずれもかけ流しである。

食塩泉ながら刺激が少なく、肌がツルツルになりよくあったまるお湯である。

あまり有名どころではないが、そんな場所にも良質な温泉が存在するのは見逃せないだろう。

宿泊客は専用の浴場が建物2階に設けられているのも特徴的だ。ようするに下が公営温泉、上が温泉旅館という位置づけなのだろう。

 

住所:山越郡長万部町温泉町402

日帰り営業時間:6〜21時

日帰り料金:390円

地図

レカ郎ジャッジ

施設 温泉自体 景観 秘湯度 アクセス 総合評価

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 内部の様子

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